ヨガの聖地、インド・リシケシュでヨガインストラクターの資格を取得した、元インド留学生のKanaです。インドの山奥、自然に囲まれた静かな環境で体験したヨガは、ただの学びを超えた特別な時間でした。体に優しく美味しいアーユルヴェーダの食事も含まれ、心と体の両方を整える貴重な機会でした。
この記事では、そんなインドでのヨガを気軽に体験できる、日本から予約可能なツアーをご紹介します。資格取得を目指す本格的なプログラムから、初心者でも楽しめる体験型ツアーまで、日本語サポートが充実した選択肢をお届けします。
記事の監修者
インドでのヨガインストラクター資格取得体験記については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください!
インドで体験できるヨガプログラムの種類
インドでのヨガ体験は、目的に応じて選べる多彩なプログラムがあります。ここでは、インストラクターを目指すプログラムと、体験型プログラムのメリット・デメリットを比較してご紹介します。自分の目的に合ったプログラムを選ぶ参考にしてみてください!
インストラクターを目指すプログラム
- 所要期間:200時間コースで約4週間、300時間コースで約6週間、500時間コースで2~3ヶ月
- 費用::約10万円~40万円(コースによる)
- メリット:
- ヨガインストラクターとしての国際資格を取得できる。
- ヨガの深い知識と技術が身につく。
- 世界中で指導可能。
- デメリット:
- 長期間の日程の確保が必要
体験型プログラム
- 所要期間:1日~1週間程度
- 費用:約1万円~10万円(プログラムによる)
- メリット:
- ヨガ初心者でも気軽に参加でき、基本を学べる。
- 安価で参加しやすい。
- デメリット:
- 資格取得や専門的なスキルは得られない。
渡航に必要なビザ:観光ビザでOK
ヨガインストラクターを目指すプログラム、体験型プログラムのいづれもインドでのヨガ留学には、観光ビザ(Tourist Visa)を使用するのが一般的です。観光ビザは通常、6ヶ月以内の滞在が可能です。
ビザについての詳しい解説や、ビザ・オン・アライバル(通称アライバルビザ)については、こちらの記事をご参照下さい。
インド渡航時のビザの申請方法|ビザの種類や滞在延長する際の対応も解説
初めてのインド入国もこれで安心!「ビザ・オン・アライバル」での入国ガイド
日本語で予約可!ヨガインストラクターの資格を取得できるツアー
サンタナ(Santana)
- 特徴:全米ヨガアライアンス認定のRYT200・RYT300コースを提供。現地にも日本人通訳者がおり、日本語サポートが充実!初めてのインドでも安心して参加可能です。滞在中はインドの伝統文化にも触れられる充実の内容。
- おすすめポイント:自然豊かな環境で学べる!日本人通訳スタッフ在籍!インド観光サポートもあり!
サンタナでは、インドヨガ留学のRYT200・RYT300コースについて、オンライン説明会を実施しています!興味がある方は、まずはお気軽に説明会に参加してみてはいかがでしょうか?
サンタナ
場所:プリー(オリッサ州)
公式Webサイト:https://indiasantana.net/travel/yoga/
公式Instagram:yoga_by_santana
RISHIKESH YOGASHALA
- 特徴:全米ヨガアライアンス認定のRYT500コースを提供するインド政府公認スクール。日本語対応スタッフが在籍し、資格取得後のキャリア相談も可能です。
- おすすめポイント:ヨガの聖地リシケシュで学べる!サリー着付け体験など、インド文化体験も提供!
RISHIKESH YOGASHALAでは東京でヨガインストラクター資格取得コースを提供しており、日本国内でも本格的なヨガを学ぶことができます。また、インドにとどまらず、モルディブやニュージーランドでのヨガツアーサービスも展開しており、さまざまなロケーションでヨガを楽しむことが可能です。
RISHIKESH YOGASHALA
場所:リシケシュ(ウッタラカンド州)
公式Webサイト:https://www.rishikesh-yogashala.com/
日本語で予約可!ヨガを体験できるツアー
資格取得までは目指さないけれど、インドでヨガ文化に触れたい方におすすめのツアーです。
リラヨガ・インスティテュート(LiLA YOGA INSTITUTE)
- 特徴:日本のヨガスクールが主催するリシケシへのヨガ体験ツアー。日本人インストラクターが同行し、現地でのヨガ体験や文化交流をサポートします。初心者でも安心して参加可能。
- おすすめポイント:日本人インストラクターと、ガンジス川沿いのアシュラムで瞑想やアーサナを体験。
リラヨガ・インスティテュートは、東京(学芸大学・自由が丘)でヨガスクールを運営しています。全米ヨガアライアンス認定のRYT200・RYT500インストラクター育成コースをはじめ、マタニティヨガや産後ヨガ、アーユルヴェーダ講座など、多彩なプログラムが充実しています。初心者から上級者まで、幅広いニーズに応える内容が魅力です!また、公式Webサイトでは無料の動画ヨガレッスンも視聴できますよ!
リラヨガ・インスティテュート(LiLA YOGA INSTITUTE)
場所:リシケシュ(ウッタラカンド州)
公式Webサイト:https://lilayoga.tokyo/skill-up-courses/tour-to-india
公式Instagram:lilayogainstitute
ファイブスタークラブ(Five Star Club)
- 特徴:旅行代理店が企画するヨガ体験ツアー。日本語ガイドが同行し、ヨガアシュラムでの滞在やガンジス川での儀式見学など、ヨガ以外のインド文化も楽しめる内容です。
- おすすめポイント:ヨガ初心者から上級者まで対応した柔軟なプラン。1名でもツアー催行!
日本からのフライト、宿泊先、そしてヨガ体験がすべてセットになったプランは、初めてインドを訪れる方にも安心して参加できる魅力的な内容です。移動や宿泊の手配に悩むことなく、本場のヨガを存分に楽しめます!
ファイブスタークラブ(Five Star Club)
場所:リシケシュ(ウッタラカンド州)
公式Webサイト:https://www.fivestar-club.jp/tour/?tcd=8IY03
おまけ:インドヨガ留学の様子
インド・リシケシュで全米認定ヨガインストラクターRYT200を取得したときの様子を、少しご紹介します!
リシケシュは、インド北部に位置する自然が美しい場所です。
食事付き、泊まり込みのプログラミングに参加し、3食ベジタリアン食でした。1ヶ月間体に優しい食事をいただき、体の内面から浄化される感覚がありました。
ちなみにリシケシュは禁酒のエリア。1ヶ月間お酒もなしです。
ヨガインストラクター育成プログラムでは、ヨガのみならず、呼吸法、瞑想、解剖学、哲学を学びます。
修行場には時々猿が来ることがありました。
早朝、ガンジス川を臨み瞑想するひととき。
ガンジス川上流で沐浴体験もしました。上流なので、衛生面はバラナシよりもマシなはずです。
1ヶ月間のプログラムを終えると、全米認定ヨガインストラクターの証明書が授与されます。
まとめ
1ヶ月から3ヶ月程度の渡航が可能で、資格取得を目指す方には、全米ヨガアライアンス認定のプログラムを提供するスクールがおすすめです。短期間でヨガを体験したい方には、体験型ツアーが最適です。
この記事でご紹介したツアーは、すべて日本語サポートが充実しており、初めてインドを訪れる方でも安心して参加できます。本場インドで、心と体が満たされるヨガ体験をぜひ楽しんでみてください!