インドのウダイプルのおすすめ観光スポット5選!治安や世界的なホテルも解説

「インドのウダイプルについて詳しく知りたい」

「ウダイプルにあるホテルとは?」

「おすすめの観光スポットは?」

インドのウダイプルは観光都市として位置付けられており、多くの観光客が訪れます。さらに世界トップレベルのホテルもあるため、世界のVIPやセレブも旅行に訪れるといわれています。とはいえ「観光したいけど、ウダイプルについて知らない」という方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、以下の内容を解説します。

  • ウダイプルの基本情報と治安
  • 世界トップレベルのホテルについて
  • おすすめの観光スポット

この記事を読むことで、ウダイプルについて理解が深まり、観光旅行に役立ちます。ぜひ参考にしてみてください。

なお、ウダイプルは企業進出に向いていない地域であるため、ここでは住みやすさや観光スポットを中心に解説します。あらかじめご了承ください。

ウダイプルの基本情報

まずはウダイプルの基本情報について、表を使って解説します。

位置ラージャスターン州(インド北西部)
人口約34万人
公用語ヒンドゥー語
面積約225㎢

ウダイプルはインドの北西部に位置しており、ウダイプールとも呼ばれています。

王族が住む白亜の宮殿をはじめ、白い建物が多いことから「ホワイトシティ」ともいわれています。

またウダイプルはラジャスターン州南部の行政・商業の中心地としても動いています。北西インドとアラビア海を結ぶ交通の要所に位置しているからです。

次にウダイプルの気温についても解説します。わかりやすいように東京と比較しています。 

ウダイプル東京
平均の最高気温暑い季節:37℃以上寒い季節:29℃未満暑い季節:26℃以上寒い季節:13℃未満

東京では21℃差あるので、寒暖差は大きいですが、一方ウダイプルは8℃差なので、気温差は小さいです。

ウダイプルは寒い季節のなかで最低気温は24℃なので、暑い季節と寒い季節の服装には注意しましょう。

参照1:Weather Spark|ウダイプルの気候、月別の気象、平均気温(インド)

参照2:Weather Spark|東京の気候、月別の気象、平均気温(日本)

ウダイプルには世界トップクラスのホテルがある

ウダイプルには世界トップクラスのホテルがあります。それがタージ・レイク・パレスです。白い大理石で建設された宮殿ホテルで1746年に建てられました。

世界のホテルの中で3番目に選ばれたという実績があるので、世界のVIPやセレブリティも訪れます。

プライベートダイニングや伝統舞踊を眺めながらのディナーなどが準備されており、ウダイプル旅行の中でも一生の思い出に残るでしょう。またサンセットクルーズや乗馬、ヨガなども体験できます。

ウダイプルの治安は良い

インドの中でも観光都市として位置付けられているので、ウダイプルは治安がよいといわれています。綺麗な街として現在も安全に楽しめます。観光スポットやホテル周辺には多くの人がいるから、日中はとくに安全です。

ただし、ウダイプルでも一般的な防犯対策は行いましょう。具体的には以下のとおりです。

  • 夜は出歩かない
  • 所持品は最低限にして、常に持っておく
  • 客引きしているタクシーに乗らない

観光客をターゲットにした犯行が多いので、十分注意しましょう。

ウダイプルでおすすめの観光スポット5選

ウダイプルでおすすめの観光スポットは以下の5つです。

  1. シティ・パレス|迫力ある白亜の宮殿
  2. モンスーン・パレス|自然に囲まれた宮殿
  3. ピチョーラー湖|「東洋のベニス」と呼ばれる湖
  4. ジャグディシュ寺院|ヴィシュヌ神の化身の1つ
  5. ロク・カラマンデル博物館|人形劇が見れる

順番に解説します。

1. シティ・パレス|迫力ある白亜の宮殿

シティ・パレスはウダイプルにある建物の中でもとくに迫力ある宮殿です。王の代がかわるごとに増築されており、外観はもちろん、内部もとっても豪華です。また壁や床にある繊細な装飾は、色とりどりで見惚れてしまいます。シティ・パレスから見えるウダイプルの街並みにも感動するでしょう。

シティ・パレスの隣には博物館があります。そこではムガル帝国との戦争で使われた武器や王家の宝物が見られます。現在も王族が住んでいるといわれており、厳重に警備されているので入れません。とはいえ観光客の立ち入りが許されているエリアにいるだけで、迫力あると感じられるでしょう。

カメラを持ち込むと入場料がだいぶ高くなるので注意してください。

2. モンスーン・パレス|自然に囲まれた宮殿

モンスーン・パレスは、自然に囲まれた宮殿です。山の上にあるので、歩いたり自転車を借りて向かったりします。モンスーン・パレスに着くまでの道のりは大変ですが、刺激的な経験といえるでしょう。なぜなら周辺は森なので、日本にはいない生物がみられるからです。

モンスーン・パレスは夜に丘の上からの景色が美しく、思わず写真を撮りたくなります。

そこでは、ウダイプルの白い街並みや湖が見えます。

早めにモンスーンパレスに着いて日没まで待っている人もいるので、時間があればぜひ挑戦してみてください。

3. ピチョーラー湖|「東洋のベニス」と呼ばれる湖

ピチョーラー湖は、「東洋のベニス」と呼ばれる湖です。川を塞き止めて造られた人造湖で、面積は6.96k㎡とかなり大きいです。なぜならムガル帝国の攻撃を受けてウダイプルに逃れてきたメワール王国のウダイ・シンが水を確保するために塞いだからです。

湖の中には2つの島が浮かんでいて、そのうちの1つであるジャグ・ニワース島は前述した「タージ・レイク・パレス」がある島として人気です。

美しい風景を眺めながらウダイプルの景色を楽しめるよい観光スポットでしょう。

4. ジャグディシュ寺院|ウダイプル最大のヒンドゥー寺院

ジャグディシュ寺院はウダイプル最大のヒンドゥー寺院です。ヴィシュヌ神の化身の一つであるジャガンナートを本尊として祀っています。

ジャグディシュ寺院は25年の年月を経て完成しています。なぜなら硬い大理石にある神々の彫刻にかなりの時間がかかっていたからです。それにも関わらず、入場料が無料なのは嬉しいですね。

ジャグディシュ寺院では、地元の人が熱心にお祈りしていることもあります。ヒンドゥー教徒ではない人でもスピリチュアルな感覚になるといわれています。

ジャグディシュ寺院にある彫刻とスピリチュアルに興味がある観光客にはとくにおすすめする寺院です。

5. ロク・カラマンデル博物館|人形劇が見れる

ロク・カラマンデル博物館は、操り人形劇に纏わる資料が展示されていることはもちろん、実際に人形劇が鑑賞できます。そもそもラジャスタン州は人形劇でも有名で、魅力的な操り人形や伝統舞踏は、観光客の心を刺激し、思い出として残るでしょう。

またロク・カラマンデル博物館で行われる人形劇は少し独特です。人形と人間がともにダンスする迫力ある人形劇を行います。

ロク・カラマンデル博物館でのおすすめプランは人形についての資料を見学してから人形劇を見ることです。子供と一緒に観光している方や芸術に興味のある方はぜひ訪れてみてください。

まとめ:インドのウダイプルにある白い宮殿を目に焼きつけよう

インドのウダイプルには、白を基調とした建物が多く、観光客を魅了するでしょう。さらに「タージ・レイク・パレス」は世界レベルのホテルなので「ウダイプルを訪れた際は、1泊だけでもしてみたい」という方も多いでしょう。インドの観光都市であるウダイプルを旅行する場合は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。