インドに旅行に行く方の中には、風俗で遊びたいと考えている人もいるでしょう。インドの風俗は日本の風俗よりも安く遊べるので、お得に感じるかもしれません。
しかし、インドの風俗には危険もあります。本記事では、インドの置屋事情と風俗街ガイドを中心に解説していきます。
インドの風俗には行ってはいけない?
インドの風俗について調べると、悪い噂を多く見かけます。
- 衛生環境が悪い
- 病気に感染しそう
- 治安が悪くて危険
上記は、基本的に間違いではありません。インドの風俗では行為の前後にシャワーを浴びる習慣がないので、日本のように清潔に風俗遊びができないためです。
そんなインドの風俗は、病気に感染しそうと考えている人が多いのも事実です。2006年時点のインドのHIV感染者の数は、約250万人でした。
国立感染症研究所の統計によると2021年の日本でのHIV感染者は742人だったので、インドはHIV感染のリスクが高い国と言えます。
また、インドの風俗街は治安が悪いのが懸念点です。乞食にお金を無心されたり置屋にいる女の子が人身売買されてきたりなど、日本人にはショックが大きい場面に遭遇しやすいでしょう。
インドの多くの地域では、風俗業が公式には禁止されていますが、非公式な置屋が根強く存在しています。少女や身売りされた女性が売春宿で働かされる場合、人権侵害に加担してしまう可能性もあります。
参照:インドでレイプ事件が多い原因は?過去の事例と5つの対策についても解説
インドの風俗の特徴
インドの風俗で遊ぶ際に重要なのは、衛生環境と女の子のレベルです。環境が悪かったり女の子のレベルが想像よりも低かったりすると、悪い印象が残ってしまいます。
インドの風俗に行ったことがない人向けに、それぞれの特徴を紹介していきます。
衛生環境
インドの風俗は、衛生環境が悪いのが特徴です。ベッドが汚かったり異臭がしたりなど、日本の風俗と比べると大きな差を感じてしまいます。
新聞紙やコンドームを持った女の子と個室に行き、プレイが終わると新聞紙をティッシュ代わりに使用するという体験談もありました。窓がないのは日本の風俗も同様ですが、臭いなどが気になる人はインドの風俗は避けた方がいいでしょう。
女の子のレベル
インドの風俗では、女の子のレベルはあまり高くありません。高級店にはスタイルが良くて美人な女の子がいる一方で、大衆の置屋では体型が崩れていたり容姿が良くなかったりする女の子が多数を占めています。
インドは多民族国家なので、イラン系や白人の面影が残るインド系などの美人と遊べるチャンスもあります。いい女の子と遊びたい人は、それなりにお金を用意して高級店に行くと楽しめるでしょう。
一般的な置屋では、何度チェンジしても気に入った女の子と出会えない可能性もあります。値段を優先したい場合は、ある程度女の子のレベルを妥協しないといけません。
インドの5大風俗街
インドには、以下の都市に有名な風俗街があります。
- デリー
- ムンバイ
- コルカタ
- プネー
- バラナシ
インドで風俗遊びをしたい人向けに、それぞれの街の特徴を解説していきます。
デリーの風俗街(GBロード)
デリーはインドの首都でありながら、風俗産業がひそかに行われている地域の1つです。特に、GBロードと呼ばれている地域には多くの置屋が密集しています。
デリーで有名な置屋は、「64番置屋」です。インドの置屋の中では比較的衛生環境が良く、日本人のレビューも見られます。
他には「56番置屋」という置屋も比較的利用しやすいという意見があります。どちらの置屋にも共通していますが、日本の風俗のように安心できるレベルではないと考えておきましょう。
また、64番置屋に行く際に男達に囲まれて金銭を奪われた、牢屋に閉じ込められたなどの報告もあるので、遊びに行く際は十分注意してください。デリーの置屋の営業時間は分からないので、現地で客引きに聞いてみるのが確実です。
参照:インドのニューデリーについて解説!|デリーの違いと進出についても
ムンバイの風俗街(カマシプラ)
ムンバイにあるカマシプラは、インドで2番目に大きい風俗街と言われています。ビルやマンションの中に置屋があるので、地元の客引きを使わないと置屋に辿りつけないでしょう。
ムンバイは置屋だけでなく立ちんぼも多く、若い女の子から老婆まで声をかけてくるので注意が必要です。女の子のレベルも日本と同じとは言えません。
ムンバイの風俗街も例外なく治安は悪いと考えておきましょう。日本人が歩いていると目立つためか、睨まれたという声もありました。
ムンバイに遊びに行く際は、周囲に注意を払って移動することをおすすめします。
参照:インドのムンバイ進出はおすすめ!その理由とムンバイについても解説
コルカタの風俗街(ソナガチ)
コルカタにはソナガチというインド最大の風俗街があり、現在でも1,000人程の女性や少女が売春に従事しています。ソナガチは売春の他に薬物や人身売買も横行しているとの噂もあり、決して安全な場所とは言えません。
非公式な置屋が中心なので、レベルの高い女の子と遊べる確率も低いでしょう。牢屋に閉じ込められた女の子が多いのもソナガチの特徴です。
ソナガチでは幼い頃から売春を強要されて育つ女の子が多く、人身売買が行われていることから、未成年が相手になることもあります。薬物中毒の女の子も多いので、遊び半分で行くことは避けましょう。
参照:インドのカルカッタ(コルカタ)について解説!進出する際に重要な制度を利用しよう
プネーの風俗街(ブドワーペス)
プネーには、インドで3番目の風俗街ブドワーペスがあります。近年、経済発展が著しいプネーには、地元民向けの置屋が多いと言われています。
他の街と比べると風俗街という雰囲気は少なく、飲み屋や飲食店を営んでいる場所もあるのが特徴です。それでも強引な客引きがあったり薬物や人身売買が行われていたりと、安全な街とは言えません。
仕事でプネーを訪れる際は、地元の人と一緒にブドワーペスに行くとぼったくりなどのリスクを軽減できるでしょう。
参照:インドのプネーはどんな都市?進出のメリットや観光スポットについても解説
バラナシの風俗街(シブダスプール)
バラナシには、シブダスプールという風俗街があります。バラナシはヒンドゥー教の聖地としても有名ですが、売春している女の子が多いことでも有名です。
相手の年齢も未成年から老婆まで幅広いので、根気よく女の子を選ぶと気に入った相手に出会えるかもしれません。駅から近い風俗街なので、比較的遊びやすいと言えるでしょう。
シブダスプールも他の風俗街と同様に治安が悪いので、遊びに行く際は注意が必要です。
激安?インドの風俗の料金相場
インドの風俗で気になるのは、やはり料金です。インドの風俗は、日本の風俗と比べると激安と言える料金で遊べるのが大きなメリットです。
今回はインドの置屋と立ちんぼ、それぞれの料金相場を紹介していきます。
置屋の料金相場
インドの置屋では、サービスの質や提供される条件によって料金が大きく異なります。
安いところでは、500ルピー程度(約910円※レート1.82円)、高級店でも3,000ルピー~4,000ルピー(約5,460円〜約7,280円)です。日本の風俗と比較すると激安と呼ばれるのも納得です。
しかし、前戯などのサービスはなく、本番が終わったらすぐに退店になるので、女の子と触れ合いたかったりじっくり遊びたかったりする人には不向きです。
立ちんぼの料金相場
インドでは置屋の他に立ちんぼと交渉して遊ぶ方法もあります。立ちんぼに料金相場はなく、数百円から数千円まで相手の要求額が変わるので注意しましょう。
また、立ちんぼについて行くと男に囲まれて金銭を要求されるなどの被害も想定できるので、少しでもリスクを抑えたい人は置屋を利用した方が無難です。立ちんぼは自分好みの女の子を直接選べる点が唯一のメリットと考えておいてください。
インドの風俗で遊ぶ際のポイントと注意点
インドの風俗で遊ぶ際は、以下のポイントと注意点を知っておくと満足度が上がります。
- 客引きはうまく利用する
- 諦めずに女の子をチェンジする
- インドの風俗ではシャワーを浴びないのが基本
- コンドームの質が悪い
特に諦めずに女の子をチェンジしないと気に入った相手に出会える確率が下がってしまうので、詳しく解説していきます。
客引きはうまく利用する
インドの風俗は日本のように看板が無いので、初めて風俗街を訪れた人はどこが置屋なのか分かりません。置屋を案内してもらうためには、周囲にいる客引きに数百円分のチップを渡して案内してもらうのが一般的です。
客引きは、良質な置屋へ案内してくれることもありますが、悪質なぼったくり店に連れていかれる可能性もあります。利用者は置屋に入る前に安全かどうか慎重に判断しなくてはいけません。
不明瞭なサービスや過剰な料金請求などの不正な行為に遭わないように、念入りに料金やサービス内容を確認しましょう。
諦めずに女の子をチェンジする
インドの置屋に入ったら女の子を選ぶことになりますが、店から勧められても納得できない場合はチェンジをお願いしましょう。日本の風俗ではチェンジする習慣はあまりありませんが、インドの場合は積極的にチェンジしないとお金をムダにしてしまうためです。
インドの置屋は、全ての店が良いサービスを提供しようと考えているとは限りません。顔は良くてもやる気のない女の子に当たってしまうと、納得いくサービスを受けられないでしょう。
落ち着いて対話を試み、納得がいく相手と出会う努力が必要です。
インドの風俗ではシャワーを浴びないのが基本
インドの風俗では、部屋にシャワーが設置されていません。サービス前もサービス後も、そのままの状態です。
日本では先にシャワーを浴びてサービスを受け、最後もシャワーを浴びて帰りますが、インドはそこまで衛生環境を徹底していません。女の子も何人客を相手にしても、シャワーを浴びずにそのままだと覚えておきましょう。
インドの風俗を利用する際は、ホテルでシャワーを浴びてから遊びに行き、ホテルに戻ったらまたシャワーを浴びることになります。
コンドームの質が悪い
インドの置屋にあるコンドームは、質が悪いので注意が必要です。サイズが合わなかったり、コンドームの厚みがあって感度が落ちたりする可能性があります。
安心して風俗を利用するためには、日本のコンドームを持参していくのが効果的です。万が一置屋のコンドームが合わなくても、日本のコンドームを持参していけば付け替えられるでしょう。
インド・タイ・ミャンマーの風俗の比較
海外での風俗遊びを考えている人のために、インド、タイ、ミャンマーの風俗を比較してみました。それぞれの国によって値段、遊び方、女の子のレベルが違うので、自分に合った国を選んでみましょう。
衛生環境の比較
インドの風俗は衛生環境が悪いと記載しましたが、タイとミャンマーは衛生環境の心配はありません。タイは東南アジアでも特に風俗産業が盛んで、諸外国の観光客が風俗を利用しに来るため、先進国と変わらない優良店がほとんどです。
バンコクにあるデイジードリームマッサージは、ローションやコンドームなどの備品を日本から輸入しているのが特徴で、他にも日本のようなハイレベルな店が多数あります。
ミャンマーでは風俗は違法になりますが、ヤンゴンにお持ち帰りができるキャバクラやクラブがあるため、そこで女の子を選べます。サービスはホテルで受けることになるので、シャワーを含めた衛生環境は問題ありません。
料金の比較
インドの風俗は激安でしたが、タイとミャンマーはインドよりも割高になります。タイとミャンマーは女の子のレベルが高い上に、店舗の衛生環境が整っているため、インドと同価格帯とはいきません。
タイの風俗はマッサージ店やソープなど種類が豊富なので、自分の求めるサービスを提供してくれるお店を利用しましょう。料金もサービス内容によって異なりますが、日本円で約6,000円〜約20,000円かかります。
ミャンマーは女の子をお持ち帰りするのが一般的なので、基本料金の他にホテル代や店での飲食代もかかります。全て込みにすると、日本円で約15,000円〜約20,000円です。
どちらの国も、約1,000円から利用できるインドの風俗と比較すると割高になっています。
女の子のレベル
インドの風俗で美人と遊ぶのは難しいですが、タイとミャンマーでは比較的美人な女の子が多いのでレベルが高いと感じます。
タイでは入店の際に厳しい規定を設けている店が多いので、一定の基準を満たした女の子しか働けないという特徴があります。風俗店に在籍する女の子はレベルが高いので、楽しい時間を過ごせるでしょう。
ミャンマーも風俗そのものは違法ですが、売春をする女の子が多いのが特徴です。有名店にいる女の子はレベルが高いので、気に入った相手に出会える確率も高くなります。
まとめ:インドの風俗は安いけれど感染のリスクも多い
インドの風俗は、日本円で約1,000円〜約7,000円で利用できます。日本の風俗と比較すると激安と言えますが、その分リスクが多いので注意が必要です。
インドの風俗街は治安が悪いので、金銭を奪われたり法外な値段を提示されたりする可能性があります。HIVの感染者も多いので、病気の感染リスクが高いのも懸念点です。
インドの風俗にはシャワーがなく、部屋も綺麗とは言えません。衛生環境を大切にしている人は、インドの風俗は控えた方が無難です。
インドで風俗を利用するのはおすすめできませんが、どうしても遊びたい人は本記事を参考にしてみてください。