この記事では、私のお気に入りのビリヤニのレシピを紹介します。スパイスの豊かな香りが広がり、一口食べればその魅力に魅了されることでしょう。自宅で本格ビリヤニを楽しむためのコツや手順を解説します。ぜひチャレンジしてみてください。
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ビリヤニとは
ビリヤニは、インドや中東地域で人気の高い炊き込みご飯料理です。長粒米のバスマティライスを使用し、肉(鶏肉、羊肉、牛肉など)や魚、野菜とスパイスを層にして炊き上げます。各地域や家庭で異なるバリエーションがあります。
どんなときに食べるの?
ビリヤニは結婚式や祝賀会、宗教的なお祭り、家族の集まりなどの特別な場面で提供されることが多いです。また、レストランでのランチやディナー、テイクアウトやデリバリーとしても人気です。
インドのKFCでも手軽にビリヤニを楽しむことができます。
写真は、小さいフライドチキンが乗ったビリヤニ。199ルピー(約372円/2024年7月現在)
ビリヤニの作り方
材料
- 鶏肉 500g
- 玉ねぎ 1玉
- ★カルダモン 4-5粒
- ★クローブ5粒
- ★鷹の爪 数本
- ★フェンネル ひとつまみ
- ★クミン ひとつまみ
- ★ブラックペッパー ひとつまみ
- ★シナモン 1本
- バター 大さじ2
- ◯ターメリック 小さじ1/2
- ◯チリパウダー 小さじ1/2
- ◯ガラムマサラ 適量
- ◯コリアンダー 小1
- ◯塩 調整しながら
- ジンジャーガーリックペースト スプーン2杯トマト缶 1缶
- バスマティライス 2合
- ☆カルダモン 2粒
- ☆クローブ 2粒
- ☆シナモン 1本
- パクチー お好みで
- カシューナッツ お好みで
- フライドオニオン お好みで
1.具材を切る
玉ねぎは繊維を切るように薄切りにします。※みじん切りよりも薄切りのほうがすぐ火が通ります
2.バターを熱し、スパイスを加え玉ねぎを炒める
大さじ2のバターを熱し、★のスパイスを加えます。次に、玉ねぎを強火で一気に炒めます。焦げそうになったら少量の水を加えてください。弱火でじっくり炒めるよりも、強火で素早く炒める方が美味しく仕上がります。
3.さらにスパイスを加える
ジンジャーガーリックペーストをスプーン2杯とトマト缶を加えます。弱火にし、ターメリック小さじ1/2、チリ小さじ1/2、コリアンダー小さじ1、塩小さじ1を入れます。※ターメリックとチリは入れすぎると苦くなるので注意しましょう。
4.お肉を加える
お肉から水分が出てくるまで炒めます。水分が出てきたら蓋をして弱火にかけます。
5.仕上げ
仕上げにガラムマサラを加え、塩で味を整え煮込みます。※味を決めるのは塩です!辛くしたい場合はスパイスではなく塩を加えましょう!
6.米をアルデンテにゆでる
大きな鍋に☆の材料とたっぷりの水を入れてお湯を沸かします。米を加え、アルデンテになるまで茹でます(目安は約4分半)。茹で上がったら、ざるにあげて水を切ります。
7.鍋でビリヤニを炊く
鍋にバターとお米を層にして、フライドオニオン、パクチー、カシューナッツ、チキンカレーを交互に重ねます。最後にお米をかぶせ、ふたをしてとろ火で30分間蒸し上げれば完成です。
完成!レーズン、カシューナッツ、パクチーを散らしました。
ビリヤニの付け合わせ「ライタ」
お店では、付け合わせのヨーグルト(ライタ)と提供されることが多いです。ライタは、ヨーグルトに刻んだきゅうりやパクチーを混ぜ合わせたものです。
ビリヤニに添えられるライタは、通常は以下のように食べることが多いです:
- サイドディッシュとして添える: ビリヤニの隣に小さなボウルやカップに盛られて提供されます。
- 混ぜて食べる: ビリヤニの上にライタをかけて、混ぜて一緒に食べることが一般的です。ライタのクリーミーで爽やかな味わいが、ビリヤニのスパイシーな味と調和します。
- 口直しに利用する: ビリヤニを食べる際に、辛さを和らげたり口直しにライタを利用することもあります。
おわりに
今回は土鍋でのビリヤニに挑戦してみました。炊き加減が微妙で焦げ付きやすいため、失敗を避けるにはフッ素加工のお鍋がおすすめです!是非試してみてくださいね。