家庭で楽しむ本格インド料理:南インドの定番料理「ドーサ」を作ってみた

こんにちは!インド大好き、元インド留学生のKanaです。

みなさん、南インド料理の「ドーサ」をご存知でしょうか?薄くカリッと焼き上げたクレープのような見た目で、程よい酸味と香ばしさが特徴のドーサは、南インドの定番料理。しかし、日本ではまだあまり知られていないかもしれません。

今回は、手軽に本場の味を楽しめる「ドーサミックス」を使って、自宅でドーサ作りに挑戦してみました!

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目次

ドーサとは

ドーサとは

「ドーサ」とは、南インド料理です。薄くてパリパリとしたクレープのような生地に、スパイシーなポテトフィリングやココナッツチャツネを添えて楽しむのが定番です。

ドーサの推しポイント

パリッと焼き上げたパリッと感と、食べた時のモチっと感がたまりません!

また、お皿からはみ出すくらいドーン!と大きいドーサですが、生地が小麦ではなく豆由来であることと、薄焼きのため、ナンほど重くなくペロッといただけます。

ドーサの材料

今回は、インド食材店で購入したドーサミックスを使いました。

  • ドーサミックス:インド食材店や通販で入手可能。
  • 水:ミックスに記載の分量通りに用意。
  • 油:焼くときに使います(サラダ油、ギー、またはバター)。

ドーサの作り方

生地を作る

裏面の作り方の部分に日本語のシールが貼られていて、ドーサミックスに加える水の分量が見えません。

剥がしてみると、ドーサミックス200gに対し326mlと書かれていました。

ボウルにドーサミックスを入れ、水を少しずつ加えながら混ぜてみます。

フライパンを熱する

フライパン(またはタワーと呼ばれる平たい鉄板)を中火で熱します。少量の油をキッチンペーパーで薄く広げておきます。

生地を流し込む

お玉1杯分の生地をフライパンに流し入れ、素早く円を描くように薄く広げます。ドーサは薄いほどパリッと仕上がるので、手早く広げるのがコツ。

焼く

表面が乾いてきたら、端に少量の油を垂らし、生地の底がきつね色になるまで焼きます。焼くのは片面のみです。

生地が多すぎました。なかなか焼き上がらず、パリッともしませんでした。失敗です。

気を取り直して再度挑戦です。生地を流し込む前にフライパンを冷まし、生地を広げます。

薄さはいい感じと思いきや、割れてきてしまいました。

こんがり焼き上げ、お皿に乗せてみたらいい感です!

ドーサの食べ方

ドーサの中に、スパイスで味付けをしたジャガイモやひき肉を包み「マサラドーサ」として食べたり、「サンバル」と呼ばれる南インドのカレーと一緒に食べるのが一般的です。

作ってみた感想

ドーサミックスを使わない場合は、豆を発酵させ、ミキサーでどろどろにする工程があり、これには半日以上要します。

ドーサミックスを使うことで、発酵の手間がなく、生地は簡単に作ることができます。

しかし、上手に焼き上げるのがとっても難しい!!

4回試してみて、パッケージの写真のように仕上がったのは1回だけでした。

4回目はパリッと美味しく仕上がりましたが、パリパリすぎて盛り付けの時に割れてしまいました。パリッと感と、くるんと包む柔らかさの両立が非常に難しいです。

ポイント&注意点

生地の水加減が重要!

水が少なすぎる重めの生地だと、パリッと薄焼きになりません!クレープ生地のようなサラッとした生地にしましょう。

生地を流すときは一度フライパンを冷ます

フライパンの温度が高すぎると、生地がすぐに固まり広がりません。生地を流し入れる時は、一度火から外すし濡れ布巾にあてて冷ますとよいです。

まとめ

ドーサミックスを使うことで生地は簡単にできますが、美味しいドーサを焼くのは難しく、修行が必要です。

ナンとカレー以外のインド料理を作ってみたい方は、是非ドーサ作りに挑戦してみてください!

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